機械研究部

日頃より桑名工業高校機械研究部の活動にご支援・ご協力いただき誠にありがとうございます。
今年度に関しましても、第21回全日本高等学校ゼロハンカー大会の出場に伴い、本校同窓会から激励金を頂き、心より御礼申し上げます。
 
 本校機械研究部の主な活動としておりますゼロハンカーとは、車両フレーム・ドライブシャフト等を溶接・汎用旋盤等を使用して製作し、50ccバイクのエンジンを搭載させ走行させる車両になります。
 今年度は長年担当された顧問も変わり、部員も少なくなっていくなど、現部員にとっては大きく環境が変わった中での活動となりました。活動中も多くのトラブルもありましたが、その中でも新しい車両を製作することができ、部長・副部長を中心に、目指している活動も出来るようにもなってきました。これもひとえにOBの皆様や学校関係者、様々な方々のご支援・ご協力の賜物と存じます。
 今大会は岡山県浅口市で行われ、全国から30校、計70台がエントリーし、本校も新車両を含む2台を出場させることができました。全国大会は100mの直線をタイムレースで競う1次予選、1組4台がコースを2周し、競う2次予選。2次予選で1位になった車両同士で競争する3次予選と3つの予選があります。3次予選でも勝ち上がった計10台のみが決勝24分間のタイムレースに進むことができます。24分間で走行した周回数をもとに日本一の車両が決まります。
 本校は決勝の舞台から3年以上遠ざかっていることもあり、
決勝に進出することを目標に掲げ挑みましたが、出場した2台とも3次予選で2位敗退となりあと一歩のところで悔しい結果となりました。来年こそは決勝進出、そして表彰台に立つことを目標に、車両の性能向上や改良・改善を進め、チーム一丸となって頑張っていきます。
これからも変わらぬご支援のほどよろしくお願い致します。
機械研究部 顧問 中筋 勇斗

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